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夏の終わりで思う、市販ペットボトル麦茶の話

8月も後半である。

そろそろ今年の夏も終わるのでしょう。

さて、皆さんはペットボトルで売られている麦茶を飲んだことがありますか?

私は産まれてから数年前まで年がら年中ペットボトル麦茶を常飲していました。

水よりも麦茶を飲んで生活をしていたのです。

朝起きて最初に口にする飲み物も、食事中も寝る前も飲むのは麦茶でした。

幼少期〜学生時代なんかは水を飲むのは学校くらいでした。

きっと身体は麦茶でできていたことでしょう。

麦茶の常飲から水を飲み出した話については、詳しく書くのはまた別の機会にします。

今回はそんな私がよく飲んでいたペットボトルの麦茶の話です。

ペットボトルで売られる市販の麦茶を飲まなくなって数年。

昨年までは、夏場に沸かして作るタイプの麦茶は飲んでいましたが、ペットボトルの麦茶は飲んでいませんでした。

しかし、今年は訳あって再びペットボトルの麦茶を飲むようになりました。

ここで皆さんに質問です。

ペットボトル麦茶と聞いて一番にイメージするのはどの麦茶でしょうか?

そう、ペットボトルの麦茶といえば伊藤園健康ミネラル麦茶でしょう。


 


ほぼ、それ一択で、そもそも他にどんなペットボトル麦茶があったか、パッと思いつく人は多くはないのかな?と私は感じています。

ちなみに、私が人生で一番飲んでいる麦茶は伊藤園の健康ミネラル麦茶です。

しかし、私にとって特別な思い出のあるペットボトルの麦茶は別にありました。

それはアサヒ飲料六条麦茶です。

六条麦茶は私が幼少期に祖父母の家に帰ると出された麦茶でした。

普段飲んでいる健康ミネラル麦茶とは違った、特有の香りと味、子供ながらに特別な麦茶だと思って飲んでいました。

たぶん、普段と少し違う風味や味がしてワクワクしていただけのような気もします。

子供から大人になるにつれ、私の飲む麦茶も変化していきました。

簡単にいえば、健康ミネラル麦茶よりも少しでも安いものを求め、スーパーのプライベートブランドの麦茶にたどり着いただけです。

変えたからといって、特に味の違いなどは感じずに、普通にプライベートブランドの麦茶を飲んで生活していました。

実家を出て一人暮らしをするようになって、ペットボトルの麦茶を買うお金を節約するようになりました。

そこで私とペットボトル麦茶との長きに渡る関係性は一度すっぱりと切れるのでした。

それから数年の月日が流れ、夏場に久しぶりに麦茶が飲みたくなった私は、沸かすタイプの麦茶を選択していました。

理由はコスト以外ありません。

別段、沸かしてポッドに入れる作業自体は全く苦になりませんでした。

そのとき、久しぶりに飲んだ麦茶の味は、懐かしく、そして以前より美味しいと思った気がします。

そして今年、家族から麦茶が飲みたいと言われた私は、諸事情により沸かすのが面倒になり、久しぶりにと言ってもて数年ぶりですが、ペットボトルの麦茶を買うことになったのです。

近くのスーパーへ行ってみると、私は驚きました。

ペットボトルの麦茶に見た頃もないくらい色々な種類があると。

今までからあったのかもしれないですが、私はこの時まで麦茶コーナーへちゃんと行った事がなかったのでした。

お馴染みの伊藤園健康ミネラル麦茶をはじめ、サントリーやさしい麦茶日本コカ・コーラやかんの麦茶など4~5種類は置いてありました。


 

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私は家族に「麦茶を買ってこい」と言わただけだったので、どれだ?と数分悩むことになったのです。

そして結果として、悩んだ末に私は売り場にあったペットボトル麦茶を全種類一本ずつ買って帰ることになるのでした。

帰宅し、家族にペットボトル麦茶を買ってきた旨を伝え、テーブルの上に麦茶を並べていきます。

まさか、複数の種類のペットボトル麦茶を一本ずつ買ってくるとは家族も思わなかったようで、驚いておりました。家族が麦茶を飲みたいと言って、買ってきたのですから、当然の様に麦茶は家族が飲みました。

さて、ペットボトル麦茶の味について、これまで私はあまり深く考えたことはありません。気にしていたのは値段くらいです。物価上昇により、昔よりもモノの値段は着々と上昇しているなか、ペットボトルの麦茶は絶妙なコストバランスだと感じております。

他の飲料の場合、値段は変わらなくてもパッケージリニューアルと共に容量が500mlから450mlなどにサイズダウンすることも少なくないなか、麦茶は依然として500mlオーバーが多い。というか、以前よりもサイズ的には大きくなっている気がしました。麦茶の場合600ml以上が中心になっている気もします。なぜでしょうね?消費者としては嬉しい限りではあります。

今回、せっかく複数のペットボトル麦茶を買ってきたのです。
飲み比べるつもりはなかったのですが、必然的に飲み比べることになり、案外味が違うのだな、ということに気付かされました。

結論から申し上げれば、一番美味しかったのは、日本コカ・コーラやかんの麦茶です。


 

実際に、沸かして作るタイプの麦茶に味が近く、家族から一番好評でした。

さて、複数の種類のペットボトル麦茶を飲み比べてみると味が違うことを知った私は、昔の記憶を思い出したのです。
そう、アサヒ飲料六条麦茶が美味しかった気がするということを。

近所のスーパーにアサヒ飲料六条麦茶は売っていませんでした。というか、最近六条麦茶を売っているのを見たことがなかった私はネットで調べることにしました。

すると"2020年に販売終了"という記載が......

私は絶句しました。しかし、よく調べてみると、どうやらユーザーからの声を聞き復活したようです。

これは懐かしさもあるので、ぜひ買って飲んでみるしかないと思いました。

思い出補正はあるでしょうが、アサヒ飲料六条麦茶です。一本ずつなんてケチケチした購入はしません。私は一箱24本入りを迷わず購入しました。


 

 

箱が届くと、そこには懐かしい六条麦茶の文字と女性のイラストが描かれています(多分女性のイラストだと思っているイラストです。違っていたら申し訳ありません)。せっかくなので、家族にも一本渡し飲んでみることにしました。フタを開けて匂いを嗅ぐと懐かしい六畳麦茶の香りが、そして一口飲むと.....「めちゃくちゃ飲みやすい!」驚愕しました。

ペットボトルの麦茶にそこまで大きな違いはないと思っていました。

しかし、アサヒ飲料六条麦茶は違うのです。

他のペットボトル麦茶も各社それぞれ味の違いはありました。けれど、アサヒ飲料六条麦茶は他とは全く違います。例えるなら、麦茶を作る水の味が違うような、そんな違いです。他のペットボトル麦茶は普通の水で作ったような感じです。どれも美味しく、各社麦茶の作りにはこだわりを感じます。しかし、アサヒ飲料六条麦茶は水がとにかく美味しい。そんなイメージです。

アサヒ飲料六条麦茶はスルスルと飲めてしまうのです。

飲み物を飲むのが苦手な家族もアサヒ飲料六条麦茶ならあっという間に一本飲み切れてしまうほどでした。

夏の水分補給として、ここまで良いペットボトルの麦茶は他にないのではないでしょうか?

そして、私の子供の頃の記憶はあながち間違っていませんでした。

アサヒ飲料六条麦茶は他のペットボトル麦茶よりも特段美味しかったのです。

皆さんもぜひ一度、アサヒ飲料六条麦茶を飲んでみてはいかがでしょうか?

また、皆さんのおすすめのペットボトル麦茶があればぜひ教えてください。

最後までご拝読頂きありがとうございます。

それではまた、別の記事でお会いしましょう。